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イーデーエム特殊機ラベラー導入事例

お客様の声をご紹介
既存ラインの限られたスペースにラベル自動貼り工程を追加!
現場の作業負担が減り、貼り漏れの心配もなくなりました!

有楽製菓株式会社 札幌工場様

有楽製菓株式会社 札幌工場 I様

ブラックサンダーでおなじみの有楽製菓株式会社様では、地域限定商品もラインナップされており、お土産・贈答用として大変人気があります。

札幌工場では、北海道限定の「ホワイトサンダー」「白いブラックサンダー」などを製造されていますが、個包装を入れた化粧箱への封かんラベル貼りで課題をお抱えでした。

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お客様の課題

  • 個包装を入れてからフタ閉めされた化粧箱に、透明の封かんラベルを手貼りしている。
  • 手貼り作業は最大2人で行っているが、生産数が多いため 指が痛くなってしまうなど、作業者の負担となっている。
  • 他工程のほとんどが自動化されているので、ラベル貼り工程も機械化したいと考えているが、 現場のスペースが限られており、大きな装置を入れることは難しい。ラベル貼り自動化は可能だろうか?

02

イーデーエムのご提案

現場を確認させていただいたところ、包装ラインの最後のエリアに、ラベル剥離機3台を設置したコンベヤがあり、そこでラベルを手貼りされていました。

ラベル貼り工程の装置(以下ラベリングシステム)を配置できるスペースが限られているなか、安全性を配慮し装置全体をカバーで覆いたいというご要望をいただいたので、装置の大きさを少しでも抑えられるように次のようなご提案をしました。

  • 2台のラベル貼付装置で箱の両側面にラベルを貼付し、ローラーでラベルを折り込むラベリングシステムをご提案。
  • ラベル貼付装置には当社の省スペースモデル「LMC6000」を採用。
  • 「LMC6000」はかけられるロールの外径が小さくなるため、ラベルの巻き数が少しでも多くなるように紙管内径を小さく改造。

03

設置後のお客様の声

ラベリングシステム導入で、これまで 最大2人で行っていたラベル貼り作業を、人手なしで行えるようになりました。

機械化を検討した理由の1つに、指が痛くなったり定位置に漏れなく貼ることのストレスなど、手貼りする作業者の負担が非常に大きかったことがあります。ラベリングシステムによる省人化や品質向上が果たせたことはもちろんですが、現場の負担を減らせたことが何よりよかったです。

現場にはラベリングシステム導入への不安があったかもしれませんが、操作・設定が簡単で使いやすいので、すぐに慣れたようです。商品ごとに箱のサイズや貼付位置なども異なりますが、登録済みの設定を呼び出し、簡単な位置調整をするだけなので、商品切り替えがあってもスムーズ。装置の高さも考慮されているので、小柄な作業員でも操作やラベル交換が問題なく行えています。

実は、納入前にイーデーエムのテクノセンターに出向き実機を確認したのですが、フタと身(下箱)に隙間があり、箱が横に膨らんでいたので指摘したんです。そちらは、左右から箱を少し押さえながらラベルを折り込むように改良することで解決。納入時には納得のいく仕上がりを実現できました。

装置の大きさが限られるなかで、 こちらからのさまざまな要望に応えるために、工夫・改良を重ねてくれ、満足のいく提案をしてもらえたと思います。イーデーエムさんにご相談して本当によかったです。

この事例に関する製品・お問い合わせ

省スペースラベラー(LMC6000)

LMC6000

ラベル繰り出し速度:1m/分 ~ 40m/分

[ラベル仕様(標準)]

台紙巾  :18mm ~105mm

ラベル長さ:15mm ~120mm

ロール外径:Φ220mm(表巻)

紙管内径 :Φ75mm

  • 省スペース対応
  • 自動速度追従
  • 本体ログ機能
  • ラベル長自動計測
  • 品種登録
  • EUI2対応

LMC6000」の詳細はこちらから

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